心根日記

日常のこと、アートのこと、自然のこと、セラピーのこと

メディテーションアート その3

〝美〟の価値について

さらに掘り下げよ〜!の会

 

自分の作品の美しいと感じる部分をみつける

醜いと感じる部分をみつける

 

次に

醜いと感じる曲を聴く

美しいと感じる

曲を聴く

さらに、本当に嬉しいと思う曲を聴く

というプロセスを踏みました。

 

美しいと感じる曲、一曲を体内でリフレインしていると

別の美しいと感じる曲も同時にリフレインされ

それがまた不思議なことに

違和感なく協調しながら溢れてくるのです

 

私の感じる美の共通項としては、

自然発生的に溢れてくるものです。

 

逆に醜いと感じるのは

取り繕ったものです。

 

また自分の作品に戻って

美しいと感じた部分

醜いと感じた部分に対して

新しい気持ちでみます。

 

すると自分のキャパがひろがり、

許せない醜い部分に対して、

あ、もっと自然な展開はないだろうか?

こうかな?ああかな?

と可能性を広げていく感覚が湧いてきました。

 

作品に対して

ひとつ気に入らない部分があると

ヒステリーになり、すべてをぶち壊したくなる衝動

や永遠にお蔵入りにする必要はなくなるかもしれません。

 

アートに真剣に取り組むとき必然的にセラピーが起きます。

もう、ある一定レベルまでセラピーされてからでないとアートはできないと

完璧主義を飾らなくてよくなりました。

 

アーティストの自分を開花するには

シンプルにアートに取り組めばよいのです。

ただ、育てるには繊細に愛情深くじっくり関わっていく必要がありそうです。