心根日記

日常のこと、アートのこと、自然のこと、セラピーのこと

メディテーション・アート その2

テーマは〝美〟を自由に表現しよう〜!の会。

 

結論から言うと、今の私のそれは

〝only seed〟

のようです。

 

いくつかのプロセスを経て、そこに行き着きました。

 

まずは

真っ白なキャンパス(音楽でいうと譜面)

自分の感じる〝美〟をぶつけてみよう、とのことで

美しいピアノの音色とピアニスト、というイメージが浮かびました。

そのイメージからくるメロディもすぐ浮かんできましたが、

すぐそれはダウト!

と脳は反応しました。

 

それは、既存の曲の記憶を源としたところから出てきたものだと、すぐ気づいたから。

 

大切なことは、私の源からくるものであるかどうか、それだけです。

 

ですから、すぐこれはお蔵入りになるのだから

形にするのはいいや、とすぐポイしようとしました。

 

でも、そのメロディはしつこく頭の中を離れないのです。

わかった、わかった、という感じで

仕方なく形にしました。

 

その8小節ほどの短い曲は〝あるピアニストと。〟

と題されました。

 

ポストカードでいうと

いわゆる、誰もが美しいと感じるような風景画の様な曲です。

私は正直、手にしないな、って感じのものです・笑

 

次に、

この作品に対してアンチテーゼの視点で

追記するようにかいていきます。

 

その作品は

〝グレーの螺旋階段〟と題され、

その融合作品名は〝カオスな公園〟と題されました。

 

これは、

上野の藝大と上野公園のホームレスパークの

一見、相反するものであり、同質でもあるような

そんなような風景画です。

 

次に、

じゃあ、

既成概念なしの世界って何よ⁈

と掘り下げられ、

 

私の中でのテーゼは

〝only seed〟なのでした。

 

恵まれた人、チャンスを掴んだ人

そうでない人、

二極化されがちな世の中ではあるが、

等しく埋め込まれた〝only seed〟それこそが

私の求めるwayである

そのようなメッセージが、腹の底から湧き出ました。

 

その開花こそが、

これから求められていることであり、

最初から条件づけられている生い立ちなど関係ない

むしろ、それこそが開花の土壌である、

そういうメッセージです。

 

わたしの場合、

パイプに重いものがあるために

クリエイティブな活動がスムーズではありません。

なので、その工程にセラピーが必要です。

 

アーティストという使命を頂いたのに

不器用に遠回りし、もどかしいですが

プロセスをも大切にしていくことで、

いつかなんらかの役に立つ気がして

丁寧に綴っていきたいと思います。