心根日記

日常のこと、アートのこと、自然のこと、セラピーのこと

ただ在る、という救済

最期の最期に

心の深奥に光が射し込むのは

いつも〝それ〟だった

それは何の意図も戦略もない

ただ在る、という極めて 無垢な類の音楽

 

窮地に立たされたとき

わたしにとっての這い上がる力は

いつも〝それ〟だった

 

きっと

それがわたしの本質なのだろう

今もまた 〝それ〟に諭された

気づいていながら、わたしは何故そのタオから外れてしまうんだろう?!

何やってんだ!

それこそ誰も奪うことのできない宝だろ!?

翻弄され続ける自分を責めた